カヌー
屈足(くったり)湖でカナディアン。
北海道に来て最初に過ごした場所は十勝の大樹という所だった。
今はどうか知らないが、当時清流ランキングで日本一の座を競っていたのが
札内川と歴船川という二つの川で、両方とも日高山脈が源流で大樹からはすぐ近く、
歴船川にいたっては、当時いた牧場のすぐ脇を流れていた。
こんなきれいな川でカヌーやってみたいなぁ、と漠然と思った。
でも結局、行動には移さなかった。
あれから25年、カヤックとカナディアンをそれぞれ一回ずつ屈斜路湖で漕いだだけだ。
カヌーをやる金も仲間も、そして縁も無かったという事なのか。
高橋さん。
ニセコから戻ってきて約2週間、ずっと天気がパッとしない。
山には行けないけど、TOM(十勝アウトドアメイツ)にはよく遊びに行っている。
社長である盟友の高橋さんと飲んでるうちに
ぜひやろうぜ、という夢の話で盛り上がった。
不可能ではないカヌーによる旅の話だ。
何にしても俺がカヌーに乗れなければ始まらない。
とりあえずやらないことには何も起こらない。
そんなことがきっかけで4/20、PM13:00、夢に向けてのカヌーの稽古が始まった。
カヤック。
稽古の詳細は省くことにする。
写真はすべて晴れているが、最初は雪が降っていた。
真っ直ぐに進むことすらできない俺は、雪だろうが寒かろうが全く関係ない。
まさに前進あるのみ。
まずカナディアンで練習、そのあとカヤック。
頭の中は大海原を漕いでる自分の姿をイメージして。
先は長い。
対岸でギョウジャニンニクを採って帰ってきたサトシ。
TOM(十勝アウトドアメイツ)の夏もいよいよ来週4/27(土)から始まる。
ラフティングによる川下りはもちろんだが、
早朝・黄昏のカヌー体験もやっている。
俺が練習したこのクッタリ湖、
今回あらためて思ったけど、すごい景観でまるで日本じゃないみたいだ。
こんな場所が家から10分なんて、ホント幸せだと思う。
都会のやりきれない暑さから抜け出してここでカヌーに乗ったら、
日々の小さな悩み事なんか、もうどうでもよくなるだろう。
安定した不自由な生活からちょっとだけ離れて、
不安定な自由を実感してみることを心からお勧めします。
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コメント
No title
また時間を作って来てください。
地味な練習は、はっきり言って楽しくないけどね・・・
地味な練習は、はっきり言って楽しくないけどね・・・
TOMさん
コメントありがとうございます。
またよろしくお願いします。
今週、ほんとなら毎日乗りたいとこだけど、
山が俺を呼んでるもんで。。。
またよろしくお願いします。
今週、ほんとなら毎日乗りたいとこだけど、
山が俺を呼んでるもんで。。。