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グルメツアー

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ジジとババを連れて北海道を旅するというのは難しい。

何せ歩けない。

山はおろか動物園も無理だ。

どうしたものかと考えたあげく、グルメに徹することにした。

北海道の一番美味い時期の9月でよかった。


9月なのに、予想以上に花が咲いていたのもよかった。



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 帯広空港~海彦山彦(十勝産食材中心の居酒屋)~白樺(ジンギスカン)~トスカチーナ(スイーツ)~
 四季彩の丘~純平(エビフライ丼)~サンタのヒゲ(メロン&ソフトクリーム)~鳥せい(十勝にしかない唐揚げチェーン店)
 ~大正庵(十割蕎麦)~帯広空港

という、3泊4日のジジババグルメツアーは満足してもらえたようで、よかったよかった。

できれば富良野でカレーを食べてもらいたかったが、エビフライのリクエストがあったので妥協した。


それにしても、年寄りはよく食べる。

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積丹半島・神威岬

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                  朝から3本のバナナを食べたMさんの言う積丹ブルー。


フルーツゼリー山岳会で行った雨竜沼~南暑寒岳ツアーの最終日に立ち寄った積丹。

仲間のSゴロから写真が送られてきたので、時間は前後するが雨竜沼の続きとして
簡単に付け足すことにする。



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俺が前回積丹に行ったのが2010/4月。

そのときは岬の遊歩道は10分も歩けば終点だったが、
その後遊歩道が先端まで延長されたようで、往復1時間コースになっていた。

サンダル履きなんかで行くもんでないな。



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正面に見える穴が念仏トンネル。7/10/AM11:30。



この念仏トンネルを見たとき、このトンネルに下から行ける?行けた?ルートの話を
何かの本で読んだのを思い出した。

花村萬月氏の『たびを』だったか、バイクツーリングの本だったか、定かではない。

でもそれも40年くらい前の話だから、今は行けないんだろう。

探索してみる価値はありそうだが。



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遊歩道を10分も歩いてると山を歩いてる感覚になってきて、
すれ違う人に「こんちは。」とつい声をかけてしまうが、
ほとんど返事は返ってこないし、その相手も中国人が半分以上だ。

だいたい携帯で話しながら歩かないでもらいたいね。

やっぱり人の多い観光地は性に合わない。



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小樽インターで降りてから、積丹の先端までが思うように走れない。

追い越しても追い越してもすぐ詰まる。

この道はイライラしても損するだけなので、時速60km以上はあきらめて運転したほうが利口だ。



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比べるものではないんだが、やっぱり俺の中では礼文を越える、海が素敵な環境は無い。

きっと食べれば積丹のウニもメチャメチャ美味いんだろうが、
俺にとって礼文のウニを超えることは考えられないから、食べないほうがいいような気がする。



時間がなかったので美味いもんも食わずお土産も買わず、
ニッカにも小樽にも寄らずに空港に向かったけど、
積丹の先端に踏み跡を残しただけでも良かったろう。

高速で後部座席のシートベルトをSゴロに指摘されたとき、
「そんなもん、しなくても問題ない。警察なんかいないわ。」とナメた発言をした俺だったが、
札幌西料金所でしっかり警察が張ってたのには驚いた。

指摘がなければ捕まってたわ。

Sゴロ君、ありがとうございました。

今後は道交法に従順になりたいと思います。

再会できる日を楽しみにしてます。


知床・流氷

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3年ぶりの流氷。

俺にとって流氷=知床であり、網走や紋別では無い。

網走や紋別を嫌ってるわけではなく、ガリンコやオーロラ号を嫌ってるのです。

流氷は一人静かに包まれるものであり、ガリガリと姦しく見るものではない。と思ってる。



さて、知床・ウトロまで約5時間のドライブ、道中に何かしらのアクティビティが欲しい。


バイクで日本一周した後に北海道無料露天風呂ツーリングをやった知り合いに
「一番良かった無料露天風呂はどこ?」と訊いたら、
「屈斜路湖畔のコタンの湯かな。」
と言う答えが返ってきた。

北海道通を自負する俺も行ったことがなかった。

ならば行ってみようじゃないの。


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                  コタンの湯のすぐそばに集う白鳥。
                  温泉のおかげで温かいようだ。


楽しみにしてたのに吹雪で入れなかった。

入浴できないことはなかったんだが、湯船に手を入れてみると湯温がかなりぬるく、
吹雪の中、素っ裸で入ったらただの我慢大会になる畏れがあったのであきらめた。



今回の流氷の旅、行きは阿寒・屈斜路経由で帰りは網走経由。


往路、天気予報は曇りで強風だったが、実際は阿寒から知床・ウトロまでほとんど地吹雪を伴う吹雪で
道中、何もできなかった。



翌日の復路、オンネトーに立ち寄った。

さすがにオンネトーは裏切らなかったです。

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オンネトー、凍結の湖上でのエスプレッソ。2/22/PM13:00。


エスプレッソがシリーズ化しそうだ。





吹雪の中、海に浮かぶだけの氷を見に行ってもしょうがないかな、なんて思ってたりもしたが、
やっぱり流氷は凄かった。


流氷のブログはこれで3回目で毎回その都度書いてると思うが、
この流氷というものはまさに日本が世界に誇れる自然の脅威であり、
日本に住んでる以上、生涯一度は見るべき自然現象だと強く思ってならない。

比較するものではないが、冬の屋久島? 知床流氷の足元にも及びません。


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今回泊まった民宿には温泉があった。

温泉付き宿は、知床ではホテル以外ではあまり無く、
温泉があるかないかで俺にとってその利用価値は大で、
ちょっといい宿を見つけたな、とかなり得した気分になっている。

宿は飲んで浸かれれば、もうそれ以上は何もいりません。


来週も行っちゃおうかな。。。


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                  ウトロでは有名なゴジラ岩。


博多・別府

行きは屋久島まで最低速フェリーで13時間かかったが、
帰りは高速船トッピーで2時間で鹿児島に戻ってきた。

フェリーターミナルからJR鹿児島駅までザック背負って歩きながら見た桜島は美しかったなぁ。

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列車で仲間の住む都城へ向かう。

列車から夕陽を見ながら、毎日北海道のスキー場の雪山から見る夕陽と同じ太陽なのが妙に不思議だった。

鹿児島の方が日没は1時間半ほど遅いけど。


都城のシュンちゃんに地元料理と焼酎で手厚く接待され、
前夜0℃だった避難小屋から一夜にして天国のような温泉宿で、俺とSYはボロ雑巾のような眠りについた。

全国どこへ行っても素敵な仲間がいる俺は、本当に幸せ者です。



今回の旅の目的は、博多と別府二泊三日のある集会に参加することであり、
屋久島や都城のここまでは、ついでの行動、である。

ブログネタになるのもここまでかな。



その集まりとは関係なく、個人的にどうしても行きたかった博多『照和』。

今はたまにしかライヴをやらない喫茶店になってたが、
陽水やチューリップ・甲斐バンド・海援隊・長渕などそうそうたるメンバーが巣立っていった伝説のライヴハウスだ。

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                  SYとシュンちゃんの3人で飲んだ『照和ブレンド』は美味かった。



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太宰府では梅が咲いてた。



1/24、大分空港から九州の地を離れた。

生涯の仲間25人との再会は夢のような時間だった。

持つべきものは友だよな、と黄昏ながらPM16:30もうひとつの生涯の仲間達が待つ横浜・関内に到着。

大分~帯広の直行便がないための寄り道だが、この道草もとっても素敵だった。

俺の誕生日前夜パーティー、ありがとうございました。

ワインボトルの寄せ書きは一生の宝です。



健康な体と素敵な仲間がいれば、俺はもう何もいらない。

お世話になった皆さん、ありがとうございました。

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P.S  1/25の夜、北海道の我が家に帰ると、部屋にバラの花束が置いてあった。
     「俺の誕生日に誰かが気を利かせて。。。」
    
     花束は娘のだった。

     俺と誕生日が一緒の娘、一週間留守にしてる間に彼氏ができたらしい。

     「恋人もいないのに、バラの花束・・・」ともうからかえなくなってしまった。

     俺も恋人つくらんとな。

    

道東一周

今回のブログ、『道東一周』というタイトルではあるが、
好きでそうしたわけではなく、結果的にそういう旅になっただけのことである。


ここ2週間、北海道十勝地方は天気が悪い。

一週間のうち4日は雨降りだ。

そんな中、内地から仲間が山登りに来た。

どう考えても絶望的だ。

とかち帯広空港18:30着のKさんピックアップから、ただただ車で走る旅が始まった。


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                   地元有志たちの心意気を感じる温泉。



結局、今回ブログにアップするようなネタは何も無いのです。

アップする写真も、ちょっと他人には教えたくないポイントごとの匿名希望地点であり、
どしゃ降りの中で東京から来た人をどうやって接待すりゃいいの?
という極限の状態で探し当てた収穫だ。


斜里にある、とある温泉は当りだった。

男女別の内風呂しかないが、湯加減がとても良く
貸切状態での入浴は、運転の疲れがとれて何とも気持ちよかった。

協力金200円は、維持費のために決して惜しいお金じゃぁ無かった。

知ってる人は知ってるだろうが、温泉の名前は出したくないね。


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                   蚊取り線香?タマネギだろ。


雨の旅になることは鼻っから承知だったので、
これもまた斜里にある、とあるバンガローを予約しておいた。

この宿も他人には知られたくないおいしい場所なので名前は出さないが、
温泉に入った後、PM15:00に速攻チェックインしてのバーベキュー。

締めの蕎麦を食ったのがPM18:00という展開の速さだったが、
あっという間の、前後不覚の楽しい夜だった。

この宿はとにかく格安で、基本自炊ではあるが24時間入れる温泉があり、
部屋のすぐ外の軒下でバーベキューもできるため、仲間内でワイワイやるには最高の環境と言えるだろう。


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日本最東端・納沙布岬。6/26/AM11:00。


でかいザックを背負ってはるばる東京からやって来たKさん、
すべては天気のせいとは言え、何となく申し訳ない気持ちです。

今週末の利尻礼文・斜里岳ツアーで来れば良かったのにねぇ。。。

でも今回、
帯広~層雲峡~網走~斜里~納沙布岬~釧路~帯広と
約1000kmのドライブは俺も楽しかったです。

地元・期間限定の
インディアンカレー、皆のシュー、サクサクパイを味わってもらえて
北海道民としては光栄でした。


利尻礼文は晴れるかな。。。

帰郷

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3年ぶりの帰京、とまで書いたところで
『帰京』という言葉遣いはもう27年も北海道に住んでいる俺には適当ではないような気がして、
『帰省』にしようと思った。

でもピンとこない。

『帰省』を調べてみると、故郷に帰ること、とあり、意味は『帰郷』と同じなのを知った。

じゃあ何故『帰省ラッシュ』とは言うが『帰郷ラッシュ』と言わないのか。

帰省の省の字に意味があるようで、
省みる=両親を想う、ということらしい。

親を想う気持ちで故郷に帰ることを『帰省』というのであれば、
今回の俺は『帰省』ではなく、『帰友』とか『帰仲間』というのが正しいだろう。

要するに仲間と飲むために3泊4日するのだから。



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上野のホテルで飲み、東京駅周辺でハシゴした。

お茶の水の楽器屋で欲しくてしょうがない28万のギターを試し弾きした。



せっかくだから飯田橋~神田、関内~横浜駅を歩いた。

ビブラムソールがアスファルトに合わないのがよくわかった。


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途中まで行動を共にしてた北海道の仲間が、
「この一日で北海道で会う一年分の人とすれ違った。」
と言っていた。


最終日は昼の2時から野毛で飲み、関内を経由して、再び野毛で男二人、日付が変わるまで飲んだ。

事あるごとに関内・桜木町界隈で飲み歩くこと35年、
必ず毎回違う呑み屋に連れて行ってくれるこの男の引き出しの豊かさには本当に感動する。

俺より先に死なないで欲しいと心底思った。



全てが終わり帯広空港に戻ってきたとき、冷気がとても心地よかった。

帰郷、ってのはこの感覚を言うんだろうな。

クラークスデイル

ローリングストーンズというバンド名は、マディウォーターズというブルースマンの
『ローリングストーン』という曲名から取ったものだ。

クリームの『クロスロード』という曲は、ロバートジョンソンというブルースマンの曲を
クラプトンが編曲して自分の曲にしたものでもある。

ロックを聴いてれば、行き着く先はブルースである。

ブルースがなければロックは生まれなかった。


マディウォーターズ=泥水という芸名の、本名マッキンリーモーガンフィールドがシカゴ目ざして旅立ったバスステーションや、
ロバートジョンソンがブルーステクニックと引換えに悪魔に魂を売ったと言われる十字路(クロスロード)、
そんなブルースの足跡がコッテリ残ってる、ブルースの聖地といわれる町、クラークスデイル。

今俺はとり憑かれたように、メンフィスの南西120kmにあるこの町に行きたくてしょうがない。

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                     取引をしたとされる十字路。
                     ハイウェイ49と61の交差点だ。


実現の可能性が限りなく低くても、夢見ながら計画を立てるのは自由だ。

旅が先か、小説が先か、音楽が先か。

俺の旅先にはいつも小説や音楽があった。

宮本武蔵を辿っての京都、龍馬の土佐。

アメリカ大陸グレイハウンドの旅では、ネブラスカ州に突入する時にあえて聴いたB・スプリングスティーンの『ネブラスカ』。

簡単なところではユーミンの『海を見ていた午後』の舞台となった横浜山手のドルフィンにも行った。


旅の良いところは、どんな旅でも「行かないよりは出かけて良かった。」と思えることだ。


他人からしたら意味のない旅だろうが、今俺はどうしてもクラークスデイルの十字路に立ちたい。


Danner

俺の4つ5つ上の先輩たちに悪い奴らが多く、
俺らが高校に入るかはいらないかの時に、道交法の改革があった。

中型二輪免許の登場である。

排気量400cc未満のバイクしか乗っちゃダメ、というやつだ。

確か1959年の5月生まれまでの人はすんなりと大型二輪の免許を取れたはずだが、
それ以降生まれの人間は、まず中型を取ってからでないと大型に乗れなくなったのである。

1こ上の先輩らは、その分かれ道にモロぶつかった。はずだ。

記憶が曖昧なので間違ってたらごめんなさい。

日本で乗れる最大排気量は750ccになり、それ以前に製造されていた900,1000ccなどのバイクは
乗り場がなくなりこぞって海外に輸出された。

高校の時、静かな人気があった漫画『750ライダー』は憧れのナナハンに乗る若者の話だった。

『750ライダー』の主人公が乗っていたホンダCB750Fourに対抗し、満を辞して発売されたのが
カワサキ900SuperFour、いわゆるZ1(ゼットワン)である。

けれどもこのZ1も規制のため日本で走ることはできず海外に輸出され、
代わりに排気量を750ccに下げたカワサキ750RS、通称ゼッツーが誕生した。


時代が変わり、日本でも無制限にでかい高額なバイクを簡単に乗れるようになった。

今から40年前、日本でZ1に乗れる日が来るなんて夢にも思ってなかったし、
いつかは乗ってみたいもんだよなぁ、なんて漠然と思い描いたりしたもんだった。


前置きが長くなった。

本題はここからである。

つまり俺が言いたいのは、
10代の頃、漠然と、けれどもいつかはきっと、と心の中に持ち続ける
道具へのこだわりみたいなものが、大なり小なり男にはある、ということだ。

いつの日か、Schottの革ジャン着てカワサキZ1に乗るぞ、とか、
ハスクバーナのチェーンソーを使ってログハウス建てるぞ、ABUのリールで50オーバーの
ニジマス釣るぞ、などなど。。。


登山を始めた高校時代、アウトドアという言葉とともにバックパッキングも流行りだしていた。

金のない俺たちは、ほとんどの山道具が『さかいや』のオリジナル製品だったし、それで満足だった。

登山とバックパックの違いもあり、バックパッカーの道具にはこだわらなかった。

だが、しかし、だ。

横文字のカタログを見ながら、荒野を旅する外国人の姿にはあこがれた。

俺もいつか、ダナーのマウンテンライトを履いてグレゴリーのザックを背負い、
オプティマス123で沸かしたコーヒーを飲みながら旅がしたい、と。


先日、娘に付き合って札幌のアウトレットに行った。

俺も今シーズン、いい加減新しい山靴をどうにかしないとな、なんて思いながら
モール内をウロウロしてた。

すると、なんと目の前にDanner、である。

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店内に入り、マウンテンライトを手に取る。

海外表示のサイズのため、とことん履き比べて自分のサイズを確認した。

30分くらい履き散らかした。

そして、「ひとまわりしたらまた来るわ。」と言って店を出た。

何度も買っちゃおう、と思ったが、あきらめた。

断腸の思いだった。

剣も北岳も利尻もトムラウシも7000円の靴で登ってる俺にしたら、
40000円のダナーは超贅沢品だし、実用的でない。

だが、忘れかけていたダナーへの想いが復活してしまった。

余裕が出来たら必ず買いに来よう。

死ぬまでに、ダナーのマウンテンライトを履いてアラスカを一ヶ月くらい放浪したいものだ。


最近天気が悪くてモヤモヤしてる俺の、長々と個人的な愚痴をここまで読んでくださって、ありがとうございました。


P.S ウッチー、俺の誕生日にダナープレゼントして♥♥♥

礼文島

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6/8(土)AM8:00、フェリーから礼文を見る。

フェリー進行方向の右側甲板からは礼文、左側からは利尻が見えるが、
ほとんどの人は利尻の写真を撮るのに夢中で、礼文側には誰もいない。

かわいそうな礼文。


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さすがに利尻はどこから見ても絵になる。


今回の旅はただただ礼文在住の友、Bペー家族とBBQがしたくて乗り込んできた。

桃岩も猫岩も8時間コースも用はない。

強いて言えば、レブンウスユキソウとレブンアツモリソウは見たい、かな。

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                 AM8:45、礼文香深港到着。
                 Bペー親子、出迎えご苦労。


強風で漁が中止になったらしく、Bペーが朝から付き合ってくれることになった。

「サイトウさん、お疲れ様です。これからどうしますか?」
「とりあえず、アザラシかウスユキソウでも見に行こうぜ。」
「アザラシは風強いからいないと思うんですよね。」

ウスユキソウを見に行くことにする。

車で走ること10分、礼文林道途中にあるウスユキソウ群生地へ。

例年なら咲いてるはずの花が咲いてない。

今年はすべてが遅れてるようだ。

                   
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林道から利尻方面を見る。


島に一軒だけあるコンビニに寄って、ビールとワインを買ってBペー宅へ向かう。


さっそく炭をおこしてBBQの準備を始める。

まだAM10:30だ。

Bぺーがギターを持ってきた。

2年前に来たとき、Bペーが弾いたブルーハーツの『青空』が何とも心地よく、
あれから俺の頭の中から離れなかった。

もう一度聴きたくて、俺にとってはこれが今回の一番の楽しみだった。


飲んで歌って、飲んで飲んで歌って飲んで、
生ウニ食って、アワビ食って、ホッケとカレイ焼いて、
ジャガイモとアスパラとツブ焼いて、
飲んで歌って、あっという間に夜になってしまった。

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6/9(日)。

本当は一泊で帰るつもりだったが、居心地良くて帰るのやめた。

本日も風が強く漁は休み。

「ためしにアザラシ見に行ってみますか。」


さすがに地元住民は引き出しが多く、まして漁師なので
アザラシのポイントに詳しい。

「たぶん今日の風向きだと○○に居ると思うんですよね。」


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いた。30匹くらいがくつろいでた。


続いてアツモリソウ保護地へ。

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そして魚釣りに。

海は風が強いので、川に行く。

ミミズで入れ食い。

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即行フライにしてビールのつまみにした。

そして再び炭をおこし、BBQ第二弾が始まった。

太陽の下、礼文の海の幸でBBQなんて、Bペーに感謝。


「うちは家族みんな、サイトウさんがいてくれるとうれしいんですよ。」

俺にはもったいないくらいありがたい言葉だった。

家族4人、大変だろうがここから10年くらいが一番楽しい時期だ。

頑張れよ。

いつでも新得に遊びにおいで。

マヤ、サキ、また一緒に風呂入ろうな。

Bペーというしょうもない男を旦那に持ったアヤさん、
大変だろうけどよろしくお願いします。

3日間、大変お世話になりました。

ありがとうございました。







おまけ。

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エサヌカ線~宗谷丘稜~ノシャップ

礼文までの道中。

ちょっとひねったルートで稚内へ。

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オホーツク、浜頓別(はまとんべつ)~猿払(さるふつ)間にある
国道238号と並行して走るエサヌカ線。

入り口さえわかればこれぞ北海道の路。

牧草地帯を突っ切る直線約15kmの海岸線。

ほとんど車は走ってなく、人に教えたくない所だ。





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日本最北端の地、宗谷岬の横でほとんど訪れる人もいないノシャップ(野寒布)岬。

遠くに見える利尻。

山がそのまま島の利尻はいまだに見つけた瞬間に背中に電気が走る。

明日は2年ぶりの礼文だ。



ハーバー・フリーウェイ

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                  24年ぶりに関内駅から夜の散歩。

                  当時26歳だった俺は、
                  柳ジョージの『ハーバーフリーウェイ』を
                  気取ってはいたものの、
                  実際はいつも男と二人で
                  つるんで歩いていたものだった。

                  記憶をたどって歩いてみたが、
                  知ってる店はほとんど無く、
                  やっと見つけた『Bar Bar Bar』。

                  でも上の写真は違う店です。

                  一度女性と行ってみたいもんだ。



                  『昔、この道をいつも違う女の
                   肩に手をあて、口説きながら走ったぜ・・・』

                     by 柳ジョージ。
                  


                  

                  




                 

今日までそして明日から

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                 『空の青・川の涼・森の恵』 in 牛タン屋


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                                in ロックバー


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                        in ホテル with NYのあいつ



                 私は今日まで生きてみました

                 ときには誰かの力を借りて

                 ときには誰かにしがみついて

                 私は今日まで生きてみました

                 そして今、私は思っています

                 明日からもこうして生きていくだろうと


                   『今日までそして明日から』 by 吉田拓郎








道標なき旅





仙台。

もりのみやこ。

住めば都に。。。。

今はまだ
部屋の窓からは
何も見えない。

7/17~8/7

内地に来てから3週間。

人は1人では生きていけないことを教えられ、
たった一人の理解者がいれば生きていけることも知った。

大事なものが同じな人間には救われる。

まだ先が見えたわけではないが、+思考で乗り切りたい。

とりあえず、この3週間の大雑把な写真展。


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              俺の70Lを背負ってはしゃぐ
              酔っ払った知り合いのおばさん。
              蒲田駅/7/17/PM11:30


   IMGP2884.jpg     IMGP2887.jpg
    ウィンズ渋谷。                            大学仲間のツーショット。
                                         渋谷ラブホテル前で。7/24。


この週に『127時間』と『卒業』を観た。


              IMGP2897.jpg
               上野動物園のヒグマ。
               なぜか泣けた。7/29。



              IMGP2903.jpg
                北千住駅前の青空。7/30/PM3:00。


この間に何度も仲間とマージャンをした。
結構楽しんでるなぁ。。。


8/6夜、とある駅から花火が見えた。
なんて事ない花火だったけど、生まれて初めて、来年の花火を想いながら見入ってしまった。



                  IMGP2910.jpg
                   空の青・川の涼・森の恵in秩父。
                   同行してくれた知り合いのおばさん。
                   最高の登山でした。


          
         「人が心に想うことは誰も止める事はできない」
          by 『居酒屋兆治』より。




                 













  

青空

内地に来てから約2週間。

休暇で来たわけじゃなかった。
でも、結果的にオフな毎日が続いている。

プスプスと種火だけが静かに燃えている日々が続く。
早く爆発したい。


5月に礼文に行ったとき、
Bぺーと歌ったブルーハーツの『青空』が、昨日FMから流れてた。

『こんなはずじゃなかっただろ・・・・・』

歌詞が心の奥まで染みとおる。

毎日何気なく見ていた北海道の青空を、今、無性に見たい。

キャンディーズを聴きながら

スーちゃんが死んだ。

青春は二度と帰ってはこないけど、
エネルギーをぶちまけてた高校時代、その捌け口のひとつにキャンディーズがいたというのは、
俺としてはかなり誇りに思えることだ。

今まで数多くのコンサートに行ったけど、
俺の中で、キャンディーズの後楽園球場ファイナルコンサートを越えるものは、未だ無い。

スーちゃん、とても素敵な青春の一ページをありがとうございました。




               静流+001_convert_20110425185254
                今朝の山並み。

4/25、畑仕事が休みになり、ヒマ人を連れてドライブに行った。

オープニングは『年下の男の子』 by キャンディーズ。

小雨降るなか、帯広の南に位置する中札内(なかさつない)に向かう。

めざすは『坂本直行記念館』。
登山家で画家のチョッコウさんの絵を初めてみたとき、俺は後ずさりするほどのパワーを感じたものだ。
今日で4回目か。

と、着いてみたら「営業は4/29から」の無情な看板が立っていた。
「ふざけんなよ。」 
確かめとかなかった俺が悪いのか。。。

どうするか。

20kmほど南下した所にある、『ピョウタンの滝』へ行くことにする。

                 静流+007_convert_20110425185449

ここはキャンプ場やバンガロー、レストランや山岳センターなどがあり、
俺の目的はいつも滝ではなく山岳センターだ。

カムイエクウチカウシ山という、日高山脈の名峰でおきた過去の悲劇が展示されている。
福岡大ワンゲル部の3人を食い殺した羆の剥製は、いつ見ても感じるものが多い。

と、着いてみたら「営業は4/29から」の看板が。。。
「ウソだろ、ここもかよ。」

まだAM10:00にもなってない。

とりあえず、来た道を戻りながら帯広方面に向かうことにする。

途中、岩内仙峡(いわないせんきょう)に寄ったり、 
                        静流+013_convert_20110425185629

花畑牧場に寄ったり、
                静流+014_convert_20110425185827

幸福駅に寄ったりしながら
                静流+017_convert_20110425190045


ハローワークを経て、ばんえい競馬場にたどり着いた。

静流+023_convert_20110425190238
毎週、土・日・月曜日開催中。


突然の雨休みで、突然のドライブだったけど、
これで営業すべき所が営業してたなら、帯広空港周辺のポイントはかなり押さえた一日だったと思う。
最後にインディアンカレー食って、〆は六花亭の抹茶パフェ。
十勝・帯広は豚丼が有名だけど、地元住民は豚丼よりインディアンカレーだ。


★『南十勝・雨の日でも大丈夫ドライブコース』
     坂本直行記念館~ピョウタンの滝~岩内仙峡~花畑牧場~幸福駅~ばんえい競馬。
      インディアンカレーと六花亭は好きなところで。


                 静流+030_convert_20110425190518
                  サホロ岳、PM18:00。
     















            

富良野・美瑛


男と二人でドライブに行った。

NY在住のこいつは、ありがたいことに毎年遊びに来ては1~2週間我が家に滞在する。
今回は今日で滞在10日目、明日東京に行くと言うので、
俺も休みだし、温泉でも行くか、ということでドライブするはめになった。


                   静流 033
                    走行しながらのセルフタイマー撮影。
                    さすがプロのカメラマンは味付けがいい。


俺の冬のベース、十勝岳白銀荘駐車場に向かう。

                        静流 002


到着してまもなくすると、三段山から滑って降りてきた人がいた。

「山頂まで行ったんですか?」
「二段目の下までです。雪、全然無いですよ。」

俺も滑る用意は一応してきたけど、今日は温泉だけ入って帰ろう。

まずは吹上温泉無料露天風呂。

                    静流 009
                     95㌔超級。



次は白銀荘の風呂。
         静流 012



風呂から出て美瑛に走る。

静流 029
ケンとメリーの木。


1972年、スカイライン・ケンメリのCMに使われた、ただのポプラの木。
ここは快晴の夏に来なけりゃダメなのに、
曇天の冬におっさん二人で来て何がおもしろいの。

この木を見て、当時のCMを再び見たくなった。
俺らは小学生のとき、リアルタイムで見てるはずだけど記憶に無い。
バズの歌う『ケンとメリー~愛と風のように~』はよかったけど。
ちなみにこの歌、俺が生まれて初めて買ったシングルレコードだった。

PM14:00、富良野へ。

『北の国から・'95秘密』のラストシーンで
宮沢りえが手紙を書いた喫茶店、北時計に行ったが冬季前休業中だった。
冬季はこのまま閉店してるんだろうか。
お茶して帰ろうと思ったがしょうがない、そのままプリンスホテルのニングルテラスに行く。

               静流 041


というわけで、ドライブは終わった。

今日のドライブはまぁ『富良野・美瑛観光、初心者コース』といったとこか。
参考までに、今日のドライブコースを記しとこう。

富良野~十勝岳・白銀荘、吹上露天風呂~美瑛・ケンとメリーの木~旭川ラーメン屋
~富良野デリス(洋菓子屋)~北時計(喫茶店)~ニングルテラス。

こうやって見てみると、そこそこツボは押さえてるかなって気がしてきた。
でも女性向きかな。
よかったらたどってみて下さい。












夢の旅人

静流 002

北海道新得町サホロ、やっと晴れた。
山行でお世話になった諸々の仲間を天日にさらす。

ただの後片付けで面倒だけど、俺は結構これが好きだ。

準備よりはるかにいい。

ひと仕事してから、近所のサホロ湖キャンプ場に行って、ビール片手に
テントやシュラフを干していると、旅の音や匂いがよみがえってくるようだ。

3拍子のポールマッカートニーをBGMに一服。

北海道の真夏はいいとこあと20日。
一歩一歩を大切に、確実に。
今はまだ、人生を語らず。

*今回のタイトルは、それこそ3拍子のポールマッカートニー、
 30年近く前の大ヒット曲『Mull of KINTYRE(夢の旅人)』からとったものです。
 今、この曲がとっても心地いい。

54時間・北海道一周

昔むかし、まだ俺が北海道に住んでなかった頃、
よく仲間と北海道一周の話をしていたことがあった。
当時のあこがれだったし、夢でもあったような気がする。

その後何度も、徒歩で、列車で北海道を旅し、
22年前に移り住んでからも、車で、単車で、そして夏山、冬スキーと縦横無尽に動き回った。

けれども未だちゃんと、一気に北海道一周をしたことは無い。

車で周ったら3日?5日?一週間?がんばれば2日?

14日の悪天候で畑仕事が延期になり、急に15,16,17,18日の4日間が暇になった。
利尻に行こうと思ったが、高波で船が全便欠航、どうもならん。
山はダメだ。
ドライブにでも行くか。
北海道一周しちゃおうか。

4/15(木)
朝8:15に自宅を出発。
用事を済ませながら、スタート地点の大樹に向かう。

突然思い立った北海道一周は、できるだけ海沿いの幹線道路を走る大外コース右回りで
制限時間は丸二日、48時間にした。
スタート地点を大樹にしたのは、我が家から一番近い海沿いの町で、
22年前に俺が北海道生活を始めた場所という理由から。

AM10:50、大樹ファーム看板前スタート。
               静流 001
                  因縁の大樹ファーム。22年間立ってる看板。

                           静流 003


        PM12:00、襟裳岬。
               静流 006



        PM15:45、苫小牧。
        PM17:20、室蘭・白鳥大橋。
                  静流 010


まだ室蘭だ。
それにしても警察が多い。捕まるわけにはいかない。
ほとんど追い越し禁止車線だし。
ゆっくり行こう。

PM19:00、長万部。
函館まで、あと2時間くらいか。

24年ぶりの函館。
住みたいとは思わなかったが、大好きな町だ。
せっかくだからカリフォルニア・ベイビーに行ってみよう。
でも場所を全く覚えてないし、だいいちまだ営業してるのだろうか。

PM21:00、函館。
適当に街を流して走る。
路面電車の線路に沿って、波止場方面に行ってみる。

突然、目の前にカリフォルニアベイビー!
             静流 011

               歴史との再会。懐かしいなぁ。。。。

眠くなってきたとこだったが、カリフォルニアベイビーで飲んだコーヒーのおかげで
元気になった。
もう少し走っとかないといかん。
だいたい予定よりだいぶ遅れてる。

PM23:00、横綱の里、福島町に到着。
今日はここまで。
大樹からの走行距離590キロ。

4/16(金)
AM6:15スタート。

AM6:30、北海道最南端・白神岬到着。
                  静流 017


追分ソーランラインを北上する。
小高い海岸線の道から見える海がとてもきれいだ。
このあたりは、正直期待してなかったので、ちょっと予想外。

積丹半島の根元、岩内にAM11:00。24時間でここまでしか来ていない。

積丹半島の先端、神威岬にAM11:40到着。5時間運転席から動いてなかった。
          静流 025


先を急ぐ。

PM13:30、小樽。
PM16:10、留萌。たまらなく眠い。
PM18:10、天塩を抜けて、サロベツ原野の海岸線から利尻が見えた。
静流 028




たったこの一瞬で、今までの疲れがすべて吹っ飛ぶ。

                   静流 033
                     風力発電の風車群。

         PM19:20、稚内。
          静流 034
                   夜の西条。わかる奴にはわかる。

PM20:00、日本最北端・宗谷岬。
             静流 038


頭がボーっとしてるが、まだ休むわけにはいかない。
行けるとこまで行こう。

真っ暗な海岸線をただ走る。
何のためにこんな思いをしてるのかわからなくなってきた。
動いてるはずの視界が静止画状態だ。
『気~が~く~る~いそお~・・・ガンバレ!』
『ひ~と~は~だ~れでも~くじけそおになる~も~の・・・ガンバレ!』by ブルーハーツ。

PM10:30、道の駅・雄武。
もう限界だ。
速攻寝袋に入って、PM10:31、熟睡。
本日の走行距離、900キロ。


4/17(土)
AM5:15、出発。
この二日間、風呂に入ってなければ歯も磨いてない。
まるで夏山縦走のようだ。

AM7:40、網走。
                    静流 040
                      オホーツクの朝。

AM8:30、斜里。オイル交換。

            静流 043
               知床連山の根っこ、海別岳。

AM11:00、厚床。ここで11:00になってしまった。
48時間では周れなかった。

         PM12:00、日本最東端・納沙布岬。
                  静流 052


あと5時間か6時間。

PM15:00、釧路。
でかい街だ。
今や北海道第2の都市は釧路なのか。

浦幌から帯広方面に行かず、広尾方面に向かう。
あと1時間。
それなりに血が騒いできた。

                静流 054
                    日本一の清流、歴舟川。

最後の川、歴舟を渡る。

PM5:15、大樹ファーム到着。
          静流 058



54時間25分かかった。

48時間はダメだったが、達成感はある。

総走行距離、2150キロ。
知床はまだ横断道路が開通してないので回れなかったが、プラス100キロくらいかな。
54時間中、走行時間は約38時間。

参考までに・・・・
車で北海道一周を考えてる人、2泊3日ではきついと思う。
千歳空港でレンタカーを借りて、苫小牧から早朝出発なら3泊4日で行けるだろう。
4泊5日ならゆっくりキャンプしながら周れる。

出費のほとんどは燃料代。
俺の場合、食パン2斤とキャベツの千切り、マヨネーズ、ソーセージと2リットルのお茶で
食材はすべて。
山と違っていつでもどこでも買い物ができるので気楽だった。
車で寝る場合、しっかり全身をリラックスして寝られる車であることも大切な条件だろう。

いろんな意味で一人はつらい。
今度やるときは、カワサキ Z1、かな。






















          



知床

知床に行ってきた。
今回のレポはちょっと長くなりそうだ。


2/16(火)。晴れのち曇り。
朝、8:30に知床・ウトロに向かって出発。
オープニングはブルーススプリングスティーン『BORN IN THE USA』。

路面が乾いてて、とても走りやすい。
それにしても、一人で5時間のドライブは退屈だ。
ルートはちょっと遠回りになるが、足寄~オンネトー~美幌~網走~ウトロ。

12:00に網走到着。
               静流 001
                 網走の流氷。

予想よりかなり氷が少ない。
一週早かったかなぁ、と思った。

でもウトロは違った。
1:30にウトロ到着。
                   静流 036


                   静流 044


紋別、網走に流れてきた氷はその後知床半島まで流れてきてぶつかって止まる。
だからウトロは流氷の量が多いのか。
定かではないがそんな気がする。

まだ宿に行くには早いので、知床自然センターまで行くことにする。
センターの周りは簡単なスノーシューコースがいくつかあって、
初心者でも安心して雪道歩きを楽しむことができる。

夏にも行ったフレペの滝(通称、乙女の涙)まで行ってみるか。
                静流 011


戻ってきたら、俺の車のすぐ横にこいつがいた。
慣れてるのか何だか知らないが、穏やかな表情だ。
                静流 026


オロンコ岩に向かう。
途中、プユニ岬という所の道路脇の歩道から写真を撮ってる人がたくさんいた。
流氷の撮影スポットはどうやらここのようだ。

夕陽にはまだ早いが、3:30にオロンコ岩てっぺんに上がっていく。
今回は階段凍結危険防止のため立ち入り禁止のロープが張ってあったが当然無視。
肯定も否定も難しい、この立ち入り禁止というラインには考えさせられるものが多い。

てっぺんから景色を見ると、夏と冬の太陽の沈む位置がまるで違うのに驚いた。
予想以上だ。
ここからの夕陽の撮影はあきらめた。
明日、プユニ岬から撮ることにしよう。
とりあえず6月に夕陽を撮った場所から似たようなアングルで1枚。
静流 053



4:30にチェックイン。
今回の宿は前日に予約した『とほ宿』。
知ってる人も多いだろうが、低予算で家庭料理中心、セルフサービス主体のペンションだ。
一人旅で話し相手が欲しいようなときにはいいと思う。

この夜は、男4人に女1人が泊まってた。
結構泊まってる人がいるもんだ。

男性客は写真マニアが多く、ひとりは毎年3シーズン、東京から知床に来てるという知床通だった。
女性は、流氷と自然センター周りのスノーシュー歩きを楽しんでるようで、
明日も歩くという。
足がないので、明日14:00に自然センター待ち合わせで俺の車に同乗して
宿まで戻ってくることになった。
早く寝なくては、と思いながら11:30まで飲んで盛り上がった。

明日は知床峠まで往復だ。
たのむから晴れてくれ。


2/17(水)。小雪のち快晴。
朝、外に出てみると曇ってて山は見えなかった。
気温-11℃。
6:50に宿を出発、7:00に自然センターに着いた。

冬季閉鎖の知床横断道路、国道334号の閉鎖ゲートを7:10出発。
                  静流 075


小雪が舞っていた。
今はいい、核心部に行ったらたのむから晴れてくれ、
ずっとそんな気持ちで歩いていた。

昨日スキーにシールを取り付けてるとき、シールのトップのゴムの部分が
ちぎれて修復不能になってしまい愕然とした。
ここまできてめげてるわけにもいかず、とりあえずビニールテープで
ぐるぐる巻きにして応急処置はしたんだが、往復22キロの長丁場だけに不安だった。
                   
                     静流 076
                      何日か前の誰かの足跡。
                      物好きはいるもんだなぁ。

雪がやんで何となく明るくなってきた。
スタート直後から道沿いに羅臼からの距離数の看板が500m置きに立っている。
27㌔から始まったので、知床峠は17か16くらいか。

車道だけに歩きやすい。
ただ斜度がないので、この傾斜で滑って下れるのかと心配だ。

看板を見ながら、1㌔25分のペースで登って行く。
23㌔の看板あたりから、雲にかかった羅臼岳が見えてきた。
                  静流 080


雲の動きが早いため、全容が現れたときに写真が撮れるポジションにいたい。
撮影できそうな所まではあと500mはある。
高校時代の1500m走以来の本気を出して歩いた、が歳のせいか大して早くない。

22㌔看板、標高500m地点で眼前に現れた、疲れ吹っ飛ぶ、迫力の羅臼岳。
静流 097


ここまででおそらく知床峠までの約半分。
2時間半かかった。

すっかり快晴になった。
全身むきだしの羅臼岳を左に見ながら、ニコニコしながら歩く。
今、知床横断道路は俺の貸し切りだ。

看板19㌔地点に着いた。
ここからようやく知床峠方面が見えてくる。
晴れてはいるものの様相が変わり、すっかり冬山になってきた。
風による吹き溜まり、曲がりくねった前方の道路上にある雪崩の跡。
積もってる雪の量も多くなり、道路標識は頭しか出ていない。
吹雪で視界が悪くなったらイチコロだろう。
やはり冬の知床は限られた人間の領域だ。

あと2㌔か3㌔。
俺は曲がりくねった道をショートカットすることにした。
直登すれば1㌔以上は距離を稼げるだろう。

最後の詰めを快晴の中で動ける幸せを全身で味わいながら、慎重にルートを確かめながら
登って行った。

11:30知床峠到着。
やっと着いたぜ、世界遺産のど真ん中。
静流 115


ウトロ側、羅臼側の両方の流氷が同時に見れるこの贅沢。
                    静流 101
                      ウトロ側。

                    静流 111
                       羅臼側。左奥に国後も見える。

シールはどうにか耐えてくれた。よかった、よかった。

さすがに風が強い。
気温は-15℃くらいか。

11:45に早々と下り出発。
最初だけシールを付けたまま下って、12:00にシールをはずしてワックス塗って滑り始める。
が、滑れたのは初めの500mくらいで、あとは傾斜が緩く、手で漕がなければ前に進まなかった。
ほとんどノルディック複合状態。
この想定外の作業は疲れた。
流氷に向かって滑る、ってのとはちょっと違う。

23㌔地点で1:15。
約束の2時に間に合うのか心配だったが、2:00ちょうどに自然センターに到着。

女性を乗せて宿に戻り、1階の食堂で飯を食って
彼女とコーヒーを飲みながらお互いの今日の感動を話して、3時に別れた。
もう一泊して、明日ももうひと企画楽しもうと思ったが
天気悪くなりそうだし、羅臼の流氷も峠から見えたし、
何より疲れたので帰ることにした。

あとは温泉入って、プユニ岬から夕陽を撮影しよう。

今回の旅でわかったことは
夕陽の撮影スポット、夏はオロンコ岩で冬はプユニ岬。
冬の横断道路で遊ぶなら、看板22㌔の500m地点まで行って帰ってくるだけで
充分だろう。
4時間で満足できる軽トレッキングが味わえる。
でも基本的に道路閉鎖というのは車に限ったことではないらしいので忘れないように。
峠まで行くならば、やっぱり羅臼側に下って徒歩知床横断にしたい。
地図で見る限り、羅臼側の方が曲がりくねっていて距離も長くやっかいそうだけど。

すべては天候次第だ。

こんなに素敵な2日間を過ごせたのも天候のおかげだった。
ドライブ、エンディングはローリングストーンズ『サティスファクション』。
23:00に自宅到着。

それにしても言うこと無し、まるでショーンホワイトのハーフパイプのような
完璧な2日間だった。

来ればよかったのに。

静流 139


















礼文島

静流 022



9/20~/22の二泊三日で礼文に行ってきた。
東京から遊びに来た連れと二人で、共通の知り合いの礼文で漁師をやってるヤツのところにお邪魔した。

そいつの家は礼文岳登山口のすぐ近くで、俺としては礼文島最高峰を制覇したかったんだが
今回は連れの希望を優先して西海岸8時間コースを歩くことになった。

静流 004
コース途中から見える利尻岳

前夜、イイだけ飲んでの翌早朝出発。
山登りと違ってハードさはなく、心地よい起伏をゆっくりと歩くこと3時間、澄海岬に着いた。

まずはビール。
ここで飲んだら終わってしまうぞ、と思いながら飲んだら案の定、一気に体がだるくなり
急遽4時間コースに変更することにした。
根性なしの連れも喜んで同意した。
ほとんど想定内だった。

静流 016



26年前、20㌔のザックを背負って8時間コースを5時間半で歩いたこともあったが
今回も今回で楽しかった。

礼文と八王子の仲間たち、お前ら最高だわ。
またいつの日か再会しような。

静流 019

「空の青、川の涼、森の恵」in最北限

プロフィール

ブラダマンテ

Author:ブラダマンテ
登って下って飲んで寝る。
起きて釣って飲んで弾く。
そして週に一度馬を買う。
俺の辞書に退屈の文字は無い。
by RyugoSaito

sugarmountain-z1@ivory.plala.or.jp







































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